上京生活録イチジョウと自分自身

あの”カイジ”のスピンオフ作品

沼の店長として
カイジを苦しめた
一条の

東京状況直後から始まる
若き日の物語

無為な日々を過ごしていることに焦り
変わるために走り続けなければと焦る
一条

坂本龍馬に代表されるように
若い時は
何者かになろうと都会に出て、
世の中の広さと己のちっぽけさを感じ
あがくよね~
と遠い昔を懐かしみながら
読んでいた本作

ん・・・
まてよ・・
今もあまり変わらないのか?

そもそも
サラリーマンでやっていけているのに
農業を始めたのは、

若き日の一条と同じ気持ち
だったからなのだろう

つまり私は40歳手前で

今の延長線上では
無為な日々を過ごしているのと
変わらない

と捉えたわけだ

そして5年以上かけて
ようやくなりたい自分に近づいてきた


その選択は間違っていなかったと
今のところは思っています。

それどころか
コロナ前に
今のライフスタイルに
自らの意思で
変化させたのは
正解だったよな
と思う今日この頃

そんな
若かりし頃の青い春を懐かしみながら
まだまだこれからもう一回いくぞ
両方の感情を抱えながら

イチジョウを読んでます。

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